「考える」時間の優先度

「考える」ことが経営者の最も大事なことの一つ。
考え抜いて「決める」のです。
考えるために
私は、自らの身を置くコンディションを非常に大事にします。
どこで、「考えるか」です。
私は、自分の時間の使い方は
あまりまわりに伝えませんが
スタッフには
経営者としての仕事とは何かを
時に伝え、
スタッフが、現場でチャレンジしてくれることを
しっかりと俯瞰してみながらも
そのずっと先の「未来への意識」を向ける時間を
最も大事なこととして
確保し続けています。
だから、一年のはじめには
年間のスケジュールの「考える」ための時間を
まずは、真っ先に確保しておくのです。
人と会ったり、情報に触れたり、新しいものを見たり・・・
こういうことすら
私にとっては、経営者として「考える」ことの手段に過ぎない
と割り切っているので
会う会わないよりも
この「考える時間」が大事なのです。
考えないと、内側からあふれ出る「念い」は
私自身には絶対に生まれない。
と自覚しているからであり
時空を超えて突き抜ける「念い」こそが
経営者のもっとも研ぎ澄ませるものだからです。