丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

大聖堂

WRITER

新谷 友海 / スウェーデン在住ライター

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もうすぐクリスマスですね。日本の気候はどうでしょうか?こちらは相変わらず−10℃を超えない程度の穏やかな気温の日々が続いています。日本にいる時は、5℃位で「寒い!!寒い!!」と言っていたのに、スウェーデンに来てから5℃もあれば「今日は暖かいなぁ」と感じるようになりました。でも、スウェーデンの5℃と日本の5℃、湿度が違うせいか体感温度がだいぶ違うように感じます。日本の方が「冷える」といった印象でしょうか。スウェーデンは室内に入るとどこも暖かいので、そのせいもあるかもしれません。

上の写真、今日の窓。昨日から粉雪が舞っているので、窓に沢山雪が積もっています。いつもこの窓の横でブログを書いています。

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こちらは私の住んでいる団地にいくつかあるクリスマスツリーの1つ。綺麗ですね!ツリーの後ろにある建物は教会です。スウェーデン語で教会は「kyrka」といいます。発音はカタカナに直すと表記が難しいのですが、「シェリカ」「シュルカ」になるでしょうか。スウェーデンではYの発音は、口を「う」の形にして「い」と発音するような音になります。
教会といえば、Uppsala(ウプサラ)という街の大聖堂がとても素敵です。去年か一昨年には日本から皇太子様がいらっしゃいました。Uppsalaはストックホルムから電車で1時間程でしょうか。お気に入りの街で以前はよく行っていたのですが、引っ越して遠くなってからはもう1年以上行っていません。大聖堂、とても綺麗なので是非皆さんにお見せしたいのですが…

ちょっと写真があるか探してみますね。

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ありました!大聖堂はとても大きく、外から写真を撮ろうとすると大聖堂が納まりきらない程です。

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Uppsala大聖堂は、とても大きく中には素晴らしい装飾が施されています。今手持ちの写真では、それを十分にお伝えできるものが無くて残念なのですが… 日本では馴染みの無かった教会ですが、こちらへ来てからよく足を運ぶようになりました。どんなに小さな町にも必ず1つはある教会。街によって様々な教会があり、どの教会も違った顔を持っています。
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上の写真はUppsalaにあったお店。お店のサインがカラフルなダーラナホースで、とても「スウェーデン」です。Uppsalaは学生の街として知られていて、大学があるので沢山の学生が住んでいます。街も大きく、お店も沢山あり活気があります。また、街の中心部には川が流れており、冬には水は凍った水の上を鳥たちが歩き、夏には沢山の人たちが川沿いで日向ぼっこをし、夏を満喫しています。

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こちらは夏に撮影した1枚ですが、奥にある大きな建物が大聖堂です。近付くと、大聖堂全部を写真に納めるのはとっても困難です!ストックホルムから1時間で行けるUppsala、もしスウェーデンにいらっしゃる事があれば、ちょっと足を伸ばして…なんて小旅行にお勧めの場所です。

23日からクリスマスを挟み、数百キロ北の街まで電車で4−5時間かけて行って来ます。クリスマスの写真、出来れば沢山撮影して、皆さんにお届けできたらいいなと思っています。ただ、この時季に行った事が無いので、雪や悪天候で電車が止まらないか心配なのですが…。次回の更新は帰ってきてからになるので年末になると思いますが、皆さんもどうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください!

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