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スウェーデン、1月に入ってもまだまだクリスマスのデコレ―ションを残したところが多く、日本のように新年の特別な飾り物やイベントなど無いので、日本に比べて「ハッピーニューイヤー!」という気持ちを新たにするようなムードは感じません。
そんな落ち着いた日々がすぎていく1月、今年の元旦の夕焼けが大変美しいものでしたので写真をご紹介していきたいと思います。
今年の冬は更に温暖で、殆ど雪が降っておらず気温も10度近くになる日も。これは春頃の気候といってもいいほど。あいにくの曇り空と、小雨が降る日も多かったので家にいることが多かったのですが、元旦の日は「せっかくだから街の大聖堂へ行ってみよう!」と思い、外へ出たのでした。
家を出て大聖堂へ到着するまでは、「また悪い天気の時に外に出てきてしまったな」などと思う位厚い曇に空は覆われていたのですが、大聖堂へ入って祭壇へ行ってみると…
こちら祭壇。右手前にはまだクリスマスツリーが飾ってあります。
奥にある窓に注目していただきたいのですが、紫色をしていますよね。こちらはステンドグラスではなく、そのまま外の空の色。1枚目からすでに鮮やかな空の写真をすでにお見せしていますが、この時私は初めて厚い雲が晴れて夕焼け空になっている事に気が付きました!
曇りの日が続いていたので、こんなに鮮やかな夕焼けの空を目にするのは本当に久しぶりだったんです。
こちらは大聖堂の外へ出た時の空。祭壇のところから見た窓の色と同じ空の色が広がっていました。
スウェーデンの夕焼け空は、日本のようにオレンジ~青でなく、ピンク~紫であるのが特徴です。どうやら、その差は空気中の湿気だとか。
こちらは街の大広場。こちらにも、まだまだ大きなクリスマスツリーが。高い建物が無いので、鮮やかな夕焼け空を180度見渡すことが出来ます。
大聖堂へ出かける前の曇り空から、よく突然ここまで良いお天気になったなと思いました。日の出、日の入もクリスマスの頃には日照時間が6時間をきっていたのですが、今はほんの少しだけ長くなり、私の住んでいるストックホルム近郊で今日で日の出が8時42分、日の入が15時21分となりました。日照時間はまだまだ短いですが、日に日に数分ごとに確実に長くなっているので日が長くなる時期を待ち遠しく思います。
2020年元旦の、素敵なサンセットの写真をお送りしました。
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