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4月最終日は冬が終わり春の到来を祝うお祭り、Valborg(ワルプルギスの夜)。そして5月1日はメーデーで祝日でした。
Valborgは大きなかがり火を焚きます。今年は天気予報がValborgの日は雪が降る可能性が…と伝えており、一旦20℃を超える気候になった後だったので、まさか雪は降らないだろう、降ったとしても雨になるはず…と思っていたのですが、なんと本当に雪が降りました。
写真を見ていただいてもわかる通り、多くの人が傘をさしています。スウェーデンでは日本と違い、皆小雨程度では傘はさしません。ですので、この時ですでに結構雨が降っていました。生憎のお天気でしたが、例年のように沢山の人が集まっています。
本来ならこのかがり火もとても大きく燃え続けるのですが、雨のせいで徐々に徐々にその炎は勢いを無くしていき、風も強かったので火の粉が飛び散ってちょっと危険な感じでした。
こちらも恒例、男性のみの合唱隊が、春が来た喜びについて書かれた歌を歌います。
かがり火はまだ燃えていましたが、歌を聞いてから雨も強くなってきたので会場を後にし家へ向かっている時のこと。
とても勢いが強く写真ではよくわかりませんが、途中から雨が雪へ。天気予報の通り、本当に雪が降った!と驚いてしまいました。この雪はこのまま強くなり、翌朝はうっすら雪が積もるほど。
この夜に続き5月に入ってからも、3回ほど雪が降りました。最低気温も寒い時でマイナス3℃に。この前の桜が満開でとても暖かかったあの陽気はどこへ行ってしまったのでしょう!でも、これがスウェーデンです。1歩進んでは、2歩下がるの繰り返しで、待ちに待った夏の到来を迎える事でしょう。
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