軍師という仕事。

NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」をたまたま見る機会がありました。
軍師とは、トップを補佐し
戦略をたてます。
武士道の中に
孫子の兵法、老荘思想など
人としての生き方とともに戦術が入り
軍師としての教育があったそうです。
天、地、人を読み
組織を動かす人であります。
天とは、時を読むこと
地とは、地の利を読むこと
人とは、人を生かすこと。
参謀役、補佐役、秘書役のように
組織を円滑に動かす上で必要な役割があります。
トップに仕えるひとの大切な資質がある中で
軍師にあたるのは、参謀役なんです。
時には、トップに逆らってでも組織の未来に対して
体を張って、命を張って進言し
行く末を明確にしていく。
トップ以上に多くの情報処理をしながら
変化する環境にたいしての戦略を実行していく
司令塔なのです。
今の時代、この軍師のような働きができるほどの
学びを積み、
勇気を鍛え
愛を実践している
参謀役が世の中に必要な時代はないぐらい
時読み、地の利、人の輪
が大事な時だと思うのです。