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ものやサービスはお金で買えるもの・・・・
これは、西欧の資本主義的な考え方です。
いくらお金もちでも、どれくらいのものを所有していても
そのようなことで価値が決まらないものがあるというのが
日本的、
道徳的、
武士道的、
禅的、
などといわれる利他の精神の資本主義であります。
そして、経済活動において
お客様が得られるもの
お店側が得られるもの
それは、
ものや金だけではなく
心の「幸せ感」ということであり
それは、
愛
また
創造性
の交換なのです。
企業側、お店はお客様や社会に商品を通じ「愛と創造力」を与え
お客様は、自分だけの消費というより
社会を良くする投資となる買い物をする。
欲を満たすのが資本主義の源泉・・・
として20世紀型(アメリカ型)の資本主義の価値観の先に
本当の意味での心の充実感を得られる幸せがこないことは、
多くの日本人も気づき始めていますが
日本の社会や勤めている企業の体質が
いまだ20世紀型の「あり方」から抜け出せないため
生き方として
自らの進みたい道と
仕事でのやりがいに
ギャップを感じている人は
本当に多いような気がします。
それ以上に、そのギャップを埋めることすら
諦めているというビジネスパーソンを
本当に沢山見ます。
成長、GDPなどの短期的な視点で
優劣をつけてきた20世紀型から
持続可能性、優しさ・・・
そして長期的視点での経済活動への移行期の今だからこそ
この時代に生きる私たちが未来の子供たちのために
勇気を持って変わらなければです。
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