震災があり、都田建設も関係するおおくの方からも義援金を
募り、約2か月前に赤十字を通じ被災地に届けました。
私の中で、「行動したい!」との思いが被災後ずっと
ありました。
夢・愛・自由・仲間(ドロフィーズ)の想いで。
福島の避難所生活のサポートや被災者との交流を通じて
私たちができることでお役にたちたい。
そして、現地の方の状況をしっかり確認し、
昨日、スタッフのほぼ全員で
福島にきました。
避難所の清掃や退去後の片づけのお手伝い
BBQを行い悩みをお聞きしたり
気を晴らしていただいたり
折り紙や絵を一緒に描く時間を作ったり
外で一緒にパークゴルフをしたり
現地で御苦労される皆さまとの交流を通じ
必要な「もの」も大切ですが、今は、
状況を理解してほしい、分かってほしい
という思いに、心をむけ行動する「こと」が
本当に重要に思いました。
涙を流しながら「ありがとう」という言葉を
交わしあった心の通じる時間。
弊社のスタッフとの夕食時に、
ある社員は、何度も涙を流しながら
被災地の方の一言の重さを
私に伝えてくれました。
こころの優しいスタッフばかりで
被災者の気持ちを自分のことのように話す姿。
そのことにも感動しました。
実際に、会社全体で被災地に来て
被災者との交流をして時間を過ごすという
企業は、この施設では初めてだということです。
個人や数人のグループではあるとのことですが、
「心」のケアを目的に、会社全員・40人弱で
被災者約40人の方々と交流したりBBQをしたりする
機会をもつような会社はほとんどないようです。
思っていても行動するのには
時間とお金と大きなエネルギーがいります。
ましてや、景気が悪いといわれる現実がありますから・・・
私たちは、自分たちのスタンスで「行動」していきたい。
これからも、その想いを行動に!を忘れずに
会社経営をしていこうと思います。
ボランティアとして来た私たちが本当に
人として大切なことを教えてもらいました。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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