美を再度考える。

GOOD　DESIGN賞をいただき
改めて、「美」ということを考えました。
「羊＋大」と言う字が「美」という文字です。
羊は、古来、人に命を与え養うという神聖に生きものであり
そのが大きく広がるということが
「美」のもつ漢字の成り立ちから
日本人の心を学ぶことができます。
つくる側や一部の人間のエゴではなく
自然や時代を超えて人の心を豊かにするもの
そして、幸せは広がることが「美」なのだと受けとめます。
私たちは、今回GOOD　DESIGN賞に選ばれましたが
まだまだ、人の心を豊かにできる
デザインができているとは全く思っていません。
まだまだ、未熟であります。
そして、小手先のテクニックで
見た目だけのものづくりにならないように
その本義である、与える心＝愛のあるメッセージを
見える形で人々にインスピレーションを与えられるよう
もっともっと成長してまいりたいと思います。