素晴らしき日本の誇り

日本人が、日本人としての誇りをもつべきポイントは
1100年以上前からある文学に宿る
高度な「文化」にある。
私自身もそう思うのです。
これは、世界が野蛮な争いごとを続けていて
文学というものが西欧などでは存在しない時代。
漢字を音としての言葉と使い
日本語の文字、ひらがな、カタカナを生み出し
そして、和言葉として
情緒深く日本の自然と暮らしを言葉にしていた。
そして、それが上流社会の公家や皇族だけではなく
一般庶民にも親しまれた「枕草子」などは
日本の当時からの民度の高さが伺えます。
自然に感性が育まれる場、日本。
この場所を誇らしく思はずして
世界の何を見ても
見えるものが薄く感じるとすら私は思います。
自らの居場所を、深く知り誇りを持つことで
世界と分かち合えるし
認め合い、寛容の心で
調和できます。
素晴らしいこの日本を、もっともっと知りたいと
私自身は思うのです。