丁寧な暮らし- 代表の想い

秀でない偉大さ。

老子の説いた「道(タオ)」の教えには、
人間が人間らしく生きるヒントがたくさんあります。
その中の一つ。
「秀でない偉大さ」という考えがあります。
他者に対して一方的な指示は出さない。
人を思い通りに動かそうとしない。
人に対する批判が湧き上がった場合には、
注意の対象を自分に切り替えること。
そして自分を責めることもなく
プラスの気持ちになれるまで眺めている・・・
という感覚なのだそうです。
自分の気持ちがどこに向くのか。
相手を寛容に見守りながら
「自分を整える」ということができると
自分の中にも他者の中にも
老子のいう普遍的な価値
「道(タオ)」の広がりが
見えるということののだそうです。
簡単なようでなかなかできることではないですね。
でも、こういう素晴らしい教えをどこかで、ストンと落とし込め
自分の日々の言葉が変わるまで意識していたいと思います。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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