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ピーターFドラッカーは
「知りながら害をなすな。」と言っています。
それは、企業として、個人として
仕事を行う上で
人間としての倫理はもちろん
プロフェッショナルとしての倫理を守らねば
社会はあなたとあなたの会社を
信じることはできない。ということです。
この「知りながら害をなすな。」は
2500年前、ギリシャの名医ヒポクラテスの誓いの中でも
ハッキリと表現されていることなのです。
利益だけを考えて、不正を平気で働くことが
あってはならないということをわざわざ
ドラッカーが言っているということは
それだけ、経営というお金と人によって
社会と向き合う場所では
目先の損得に心を動かされる会社が多いということなのかもしれません。
会社は社会のために存在し
そして、利益のためでなく
人を幸せに導くために存在するということは
言われてみれば当たり前のことですが
これを忘れて商売をしていると
「知りながら害をなす。」ことになってしまいがちなのだという
ありがたい警告です。
ドラッカーを読み返しながら
分かったつもりにならないよう
常に立ち返りたいと思うのです。
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