深みを感じられるように。

二宮尊徳の教えは
私は、30代前半から書物によって触れ
特に学んだことは
コツコツと小さなことをないがしろにせず
勤勉に生きるということだったのですが、
40代半ばにして
尊徳の教えの深さが
やっと受け留めることができるように
なってきたように思います。
単に、勤勉を！ということではなく。。。。
日本古来からの神道の教え
三国伝来の仏教的思想
また、中国の論語
そして、さらにそれらを融合した
尊徳の実践から
哲学の深さに驚嘆するばかりです。
10年前と今では
全くと言っていいほど
私自身の尊徳からの気づきが変わっています。
10年前、そして、10年後・・・
今を本気で覚悟を持って生きていると
未来という「光の明」、それは、見通す力。
同じものを見たり聞いたり読んでも
受け留める意識が変わるということです。
そして、またその後の確信に満ちた行動を
さらに強くできます。
単に時間だけが経過して
意識状態が変わっていないのでは
時間の浪費をした10年・・・
私は、そう自分自身で感じたくはないのです。
これからの10年の変化を
10年後に自分でゆっくり楽しみたいと思うのです。