旅の質について。

学生時代の私の旅行は、自分を探す旅でした。
そして、２０代後半の旅は、仕事の質を上げる旅でした。
３０代半ばからは、人生と仕事をリンクさせる旅になっています。
考えることが増えると、感じることを増やさないと
バランスが崩れるような気がします。
経営者として、実業を通じて社会の中で
どのように必要とされ役に立てるのかを考え行動しつづけることは
当たり前のことです。
判断に迷うこともあります。そんなとき
本を読んだり、人にあって教えてもらったり
過去の事例を応用したりもします。
そんなとき、自然に「旅」に出るようにもしてきました。
旅をする理由の一つ目は、
単純に新しい知識を得られること。です。
二つ目は、見るもの、聞く音、食べるもの、感じるもの
など五感に響くものでいつまでも忘れないその場所の空気感を
体感できる。
三つ目は、その時々の自分自身に向き合える。ことです。
四つ目は、普段、自分の周りにいる人たちや、自分のいる環境について
頭の中で想い整理することができる。
情報を知り、体で感じ、自分を見つめ、周りのことを想う。
私にとっては、凄い効果があるのです。
学生時代に頼ってきたような答えを出すだけの「マニュアル」は
大人になると、生き方のマニュアルや教科書はどこにも
ありませんから、自分で見つけるしかないのですよね。
なんとなく、流されながら生きていく人には必要はないのかも
知れませんが。。。。
一人旅はいいですよ。
１８年言い続けていますが、お勧めです！
軸がブレない、でも柔軟な自分でい続けられるよう
自分なりのシカケをもっているのはいいことかも
知れませんね。
人生って楽しー！