恥を知ることの大事さを。

「恥」を意識して行動するにが
日本人だと言われますが
最近は、
恥はいくらかいても・・・
恥を恐れないのが勇気・・・
周りの外聞を気にしない・・・
などと
とんでもない自己中心的な発想の人もいるようなご時勢で
「恥」の価値がどんどん下がっているように思うのです。
恥をかいてはいけないということではなく
「恥を知れ」ということなのです。
自分以外の人を敬う気持ちがあれば
その人を見て尊敬の念から
まだまだな自分を戒め
そして、
もっと魅力的な品格を身につけたい。
そう思うことが
恥を知れ。ということなのです。
また、
怠けてしまったり
嘘をごまかしたり
上手くいかないことを隠したり
人に迷惑をかけたり
そんな自分を振り返り
反省をし
そして「恥ずかしい。二度と同じことをしないぞ！」
と自らに誓う。
そして、その後から行動を変えていく。
これも「恥を知る。」ということです。
同じ過ちや卑屈さを繰り返し
周りに迷惑をかけてもいっこうに
変わろうとしないのは恥を知らない人間です。
日本人としての誇りは
この「敬」と「恥」の文化であるともいえます。
次の世代にしっかりと伝えていきたいと思うのです。