フィンランドの若者から

フィンランド人で日本語を真剣に学ぶ高校生を都田に招き
長期滞在をしながら
日本の文化や日本人の心のについて
学ぶことができるプロジェクト「ＩＰＰＯ　ＴＯ　ＪＡＰＡＮ」は
今年の６月からスタートしています。
フィンランドのすべての中学高校の日本語一貫教育を
統括している責任者と我々「浜松フィンランド協会」とともに
この都田にて、フィンランドの若者に中で
日本をキーワードに
将来の夢を見つけていきたい人、３人が
順にこの都田のドロフィーズキャンパスで
ボランティアをしながらも
学んでいるのです。
既に、２人の高校生が滞在を終え
彼女たちから沢山の感想をもらいました。
その中で、２人が共通して話してくれたことは
この都田は、
・人が優しく、エネルギーがある
・自分を１２０パーセント表現できる
・自然と街がほどよく溶け込み、ほっとできる場所
・人の話を真剣に最後まで聞いてくれる人たちばかり
・１カ月ではなく、１０年ぐらいここに住みたい・・・
などなど
そして、私からの質問で
「このプロジェクトに選ばれなかった
フィンランドにいる友達たちは
この都田の空気感を
あなたと同じように感じると思いますか？」
と聞くと
「絶対です！！！」
と気持ちよく伝えてくれたのです。
私たちドロフィーズが大事にしていることは
この都田が昔から培ってきた風土であり
それが、
世代、国などの時空を越えて
憧れとなることがこの場所にちゃんと育み
高められていること。
世の中の若者に
未来への可能性だと映るということなのだと
実際の言葉から確信を持つことができます。
決して、驕りや自慢ではなく
利他の心で、今の居場所から
周りのために良くしたいと覚悟をもてる場所をつくろうと
日々、努力しているスタッフたちを本当に誇りに思うとともに
まだまだ、自らを磨き続けること
フィンランドの若者から、
愛と勇気をいただき
これからの私たちの成長にしっかりとつなげて参ります。