丁寧な暮らし- 代表の想い

カリスマ オブ カリスマ

「簡単にできあがるものは壊れやすい。」
これは、吉田松陰先生も言ってくださっていることです。
「進むこと鋭き者は退くこと速やかに、
成ること易き者は壊れること脆きは、
ものの常なり。」
この世の真理として教えてくださっていることから
日々、自分の身に起こることの数々の事例に応用し
これは、時間をかけて実力とすべきことか
上手くいっているようですぐに通用しなくなることか。
私は、こういうことを考える癖ができているので
だからこそ、
小手先のテクニックのようなものを知ることよりも
それを身をもって体験から見つけていくその智慧を
生む習慣を身につけることのほうが重要なので
講演やセミナーなどでも
あまり、テクニックのようなことは人には話さないし
もしそれを知って、有難く受けとってくださったとしても
その人にとって実行すると
直ぐに迷いの中に落ちてしまうことであるならば
そんなことよりも
時間をかけて磨いていくことの重要性を
伝え続けねばと思うのです。
吉田松陰先生は、29歳という人生を一つの志に
生きぬいた方です。
人生は、生きた長さではなく
どれだけ、濃く深くそして
立てた志に真っ直ぐの向き合えたかなのだと
教えてくださいます。
「カリスマ オブ カリスマ」
とは、松陰先生の生き様を知った
明治時代に日本を訪れた外国人たちが
松陰先生を例えて言った言葉です。
人を感化し、天命を貫く教育の実践から
学ぶべきことはまだまだたくさんあるのです。

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