よいもの？という前に。

気をつけたいことがあります。
ものごとの良しあしの判断について
ある事柄について良いものを知っている！と言うことは
その良いと思うもの以外を実際に見たり経験したりして
ある一つに絞ったものかどうかです。
絞ったもの以外をどれだけ理解しているかが
大事なのだと思うのです。
いいものを知っているといっても
実はそれしか知らない・・・
なんていうのは
ただの無知なだけ。
誰かの言葉を鵜呑みにして
失敗を怖がって経験をせずに
そのいいというものだけにただ固執しているように見えます。
好奇心をもって
失敗を恐れず、経験を次に生かしている人からの
お勧めは本当に有難いし、
他では聞けない経験からの智慧ですから。
情報が氾濫しているからこそ
発信者の生き方や価値観に共感できる
顔の見える関係からの「いいもの」は
心から信頼できるのです。
だから、机上の空論なんかより
経験からの実践論を語り合える関係を大事にしたいと思うのです。