丁寧な暮らし- 代表の想い

やせたソクラテスへ。

「太ったブタになるより、やせたソクラテスになれ!」
これは、昭和40年代に東大の大河内総長のお言葉だそうです。
日本が、高度成長に酔いしれている中で
日本が失おうとしている大きなものへの強い危惧から
当時、そして今日の社会への警告であったのです。
太ったブタとは、
無神論、ただ秩序だけを守ればいい、合理主義一辺倒
そしてものと金のみが幸せでありそれがあると何でも叶う・・・・
そして、ガタイだけがでかくなり時代の変化にスピードをもって
対応できない。
事なかれ主義、目に見えるものだけを信じる唯物論・・・
利己的で自分さえよければの他者への無関心。
やせたソクラテスとは、
道徳心を学びつづけ、精神性を磨きながら
見えるものだけでなくそのものの意味を大事にすること。
そして「何のためにあるのか」を考えること。
また、道徳心を備えたうえでの一人一人の存在の尊重や
利他の心で、身近なものと周りのすべてが一元論でつながって
存在しているということを理解できること。
唯心論というすべて人の意識がすべての先にあるということ。
今の日本、今の日本人は
太ったブタになっていないか?
そして、私たちの未来、それは、次の子供たちに
この状態をそのまま残していっていいのだろうか?
私は、非常に危機感をもっています。
やせたソクラテスになり
心で感じる幸せの実感とは何かを実業を通じ
多くの人に伝えていけるようにしたいと思います。

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