「礼」として「義」

礼儀
お礼
礼節
などで使う「礼」という字について
世の中の生きとし生けるものは
すべて、全体と個が調和のなかで成り立っています。
その調和が美しい状態を「礼」というのです。
全体と個の関係、個と個の関係・・・
この関係性が整いながら
互いに害をなさずスムーズにことを成している状態が「礼」であります。
人間の身体も、
企業の組織も
国家としても
各個が周りを乱すことがないよう
その在り方である「礼」を欠かぬよう
どうあるべきかを問い正すこと。それが、
「義」であるのです。
日本人として
礼儀という言葉のもつ本質を大事にしていきます。