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以前にもご紹介したことのあるウプサラ大聖堂。スカンジナビア諸国で最大級の教会建築です。場所はストックホルムより北、アーランダ空港よりも程近い場所にあります。大聖堂は1702年の大火で激しく損傷し、1619年のルネサンス風外観に手直しがされています。
こちらの大聖堂は本当に大きく、正面からちょっと離れて撮影しても全体図が入らないほど。さすがスカンジナビアで一番の大きさです。
大聖堂の中はとても厳粛な雰囲気です。その建築は1287年に始まり、完成するまでに1世紀を要しています。そんな昔にこんな大きな建物をどうやって作ったのだろうと、訪れる度に思います。ウプサラ大聖堂が誇るその大きさは、高さ118.7メートル、幅118.7メートルです。
外から見ても本当に大きいのですが、内部を見てもその大きさがお分かりいただけると思います。いつも観光客の姿を目にし、大聖堂の中のパンフレットには日本語表記のものもあったと記憶しています。こちらは大聖堂中央から奥を撮影したものですので、入り口から見るともっと広く感じられます。
上の写真、正面奥にうっすらと見える十字架の近影が下の写真になります。入口から結構な距離があります。
十字架は、こちらの写真ですと少しわかりにくいのですが、十字架の周りに宝石でも散りばめられているかのような加工が施されています。背後からはいる太陽の光を受け、キラキラと、光り輝いています。
こちらが十字架の背後より光の差し込む小部屋です。大聖堂の中にはいくつかのこのような小部屋があり、それぞれに違ったものが配置されています。こちらには16世紀のスウェーデン王、King Gustav Vasa(キング グスタフ ヴァ―サ)と3人の妃が埋葬されています。
他にも世界的に有名な18世紀の植物学者、カール・フォン・リンネや、12世紀のスウェーデンの王・スウェーデンの守護聖人聖エリック等沢山の歴史に名をはせた人々が埋葬されています。
ストックホルムから気軽に日帰りで足を伸ばせる距離にあるウプサラ、是非このウプサラ大聖堂へ訪れその歴史を肌で感じて見て下さい。
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