丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

クリスマスのイルミネーション点灯開始!

WRITER

新谷友海


クリスマスが近づきいよいよ街のクリスマスのイルミネーションが点灯しました。日が随分と短くなってきたので、これでようやく街が明るくなります。市街地はキラキラと、冬のイルミネーションに照らされていますが住宅地はまだまだ。デコレーション済の一軒家もありますし、あとはアパートの立ち並ぶエリアでは各棟の近くに本物の木のクリスマスツリーが沢山設定されます。

こちらは街の広場に設置された、特大のクリスマスツリー。根元で見上げて撮影しましたが、その大きが伝わるでしょうか?


こちらはとても古い通りの、雪の結晶のライトが可愛いイルミネーション。この赤茶色の建物はスウェーデンではトラディショナルです。こうやってクリスマスの明かりが灯ると、ちょっとしたお伽話の世界のようにも感じられますね。


こちらはインテリアショップの冬のウィンドウディスプレイ。少し前にも秋の花屋さんのデコレーションをご紹介した時に書きましたが、スウェーデンでは紙や木、そして気軽に森などでとってこれる木の実や枝などを使ってセンスの良いコーディネートをするのに長けているなとよく思います。

白樺の木はスウェーデンには沢山生えているのですが、白×茶色のナチュラルさがアクセントになって良いですね。冬には暖炉を焚く家庭も多いので、木はとても馴染み深いものです。


こちらは入ったカフェに並んでいた「Frosty Winter Bun」、冷たい冬のパンと名付けられた菓子パンです。上にはアーモンドがちりばめられ、シナモンロールでお馴染みシナモンが入っています。美味しそうですね。寒く夜が長い冬に、甘いスイーツと温かいコーヒー。スウェーデンの冬の過ごし方の1つです。


こちらはスーパーで売っていたのですが、いつもスーパーで売っているケーキにしては美味しそう!という事で買ってみました。スウェーデンでよくあるいつもの「プリンセスケーキ」の上にチョコレートがかかっています。プリンセスケーキとは、スポンジにジャム、生クリームがマジパンにくるまれているケーキのこと。こちらはオレンジの風味で、マジパン+チョコレートコーティングなのでちょっと食べにくいですが美味しかったです。


最後にこちらは15時すぎの夕暮れ。気温も0度をきるようになり、夕焼けの空がピンク~紫でとても鮮やかで綺麗です。夕焼けの色は気温でも変わるんだとか。ちょっと早いですが、ダイナミックで美しい夕暮れのひと時です。

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新谷友海

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