限られた中で。

今まで私たちが実現させ形にして
今も継続してよりよくできていることは、
その第一声をあげる私自身が
どこまでそこに「念」を時間をかけて込められたかで
決まることがはっきりと分かってきました。
いいアイデア、いい気づきがあっても
上手くいかないことがあります。
そこに、強い「念い」となる
ある意味、狂気の沙汰とも思えるぐらいの
そのことへのほれ込みようというか
執念に誓いものがあって
多くの人に意味に共感してもらいながら
協力をいただきますが、
そこには、皆で力を合わせて一緒にというより
絶対に自分が全責任をとって
先頭に立って
関わるすべての方に喜んでもらえるよう
やりきっていくという「念い」です。
何かを「やろう！」と一声をあげても
上手くいかない理由があるとしたら
その「やろう！」といったその人の情熱が
薄いのでは、その周りがより高まるはずがないです。
持続する強い「念い」を持てることのみ
自分の時間を費やしたとしても
できる時間、できることは限られます。
だからこそ、自分が何のために生まれ
何のためにこの命を使うのかを
真剣に考えなくてはならないのです。