誰もが持つ「綺麗な心」

不便、不自由、思い通りにいかない状況に出くわすと
イラっとしたり
怒りを感じたり
憤りを感じたり・・・
私自身も感じることがあるのですが
その瞬間に自分の心の状況を客観的に見るような癖ができています。
「心を無くしている」と。
もっと言うと「綺麗な心」を自分で捨てている。のでしょうね。
こうして、人間本来の性善の
感謝
素直
謙虚
誠実
誠意
真心
・・・・
こういうものが自分で捨てるのです。
きれいな心を無くす機会が増えれば増えるほど
それが自分自身そのものになり、自分では知らないうちに
人としての品位がどんどん下がっていきます。
不便、不都合、不自由などは
全く不幸ではなく
それは、
「有難いこと」として受け止めることができるのであれば
それは、
その起こったことの意味を大事にし
自分に活かすヒントを見つけ
そして、丁寧に前に進んでいくという
「スロー」なライフスタイルとなります。
私たちドロフィーズでは、
「スローでクリエイティブな街、宿」という言葉を使いますが
その生き方、ライフスタイルの根本にある価値は
誰もが生まれながらに持っている「綺麗な心」
失わない丁寧な暮らしを分かち合いたいということなのです。