襟を正すということ。

人の慢心は、本当に怖いと思います。
人のフリを見て自らの襟を正すことで
慢心、傲慢に絶対になりたくないと思うのです。
先日も、一人の先生といわれる人が
本人はすごいと思っていることが
周りから見ると
非常に陳腐なアイデアであるのに
虚勢を張って凄い！と自分で言ってしまう。
数年前には、周りもいいアイデアと思っていたことが
すでに時代遅れになっていることにも
気づかず、それを自己満足で叫んでしまうような・・・
ゆで蛙の喩えにもあるように
周りのさりげない忠告
メッセージは確実にあるにもかかわらず
耳を傾けることなく
気づいたときには、既に遅し・・・
特に、組織はトップに慢心によって
一瞬に腐ります。
腐った生ものは、元に二度と戻らぬように
組織も全く同じです。
私自身も、
いつも忠告をいただいている「気づき力」が
鈍くならぬよう、
謙虚に素直に誠実に・・・・
慢心のワナに陥らぬよう律していきたいと思うのです。