丁寧な暮らし- 代表の想い

良い会社ってなんだろう。

長く働ける会社は良い会社!?
こういう意見がありますが
どう思いますか?
長くい続けやすい会社と
努力しなければいられない会社は
世の中にあります。
辞める人にも意見があり
残り続ける人にも意見があります。
では、いい会社かそうでない会社かの
社会的な判断はどうして決めることができるのか?
私は、辞める社員が多い少ないではなく
その会社の姿勢が
お客様と社員とパートナー会社様、地域、地球環境に
偏ることなく
「正しさの基準」をもって
社会をより善にする実践を行っているかだと思います。
綺麗ごとを本気で追求すると
そうでない自分自身の一部や周りと闘わねばならないことが
たくさんあります。
だから、
そういう綺麗ごとを見てみぬフリをできる
ある意味、最も人として大事なことを
いざ闘うべきときに流している会社のほうが
居やすい会社になることもあります。
損得を追求したいたほうが
善悪に本気で向き合うよりも楽だからです。
自分だけよければ、自分だけ儲ければ・・・などの
自我意識を突き通したい人にとっては
それを許さない会社は
居心地の悪い会社です。
では、世の中のどれだけの人が
自我意識が低く、
自らの正しさの基準をもって
そして、自分を律することに
当たり前のように向き合っているかというと
こちらの方が圧倒的に少ないはずです。
お客様の為に自我意識ではなくまず相手視点に立ち
自らの人としての正しさの基準を持ち
自分を律することに向き合おうとする環境は
今の欲の資本主義の中では
慣れないだけに
なかなかなじめないし
もっと楽なところがありそうにも思うものです。
利他の心で生きるということが
本質であるならば、
自ら我慢することができず
大人が自我とエゴを主張したり
人格の成長から逃げて
周りの幸せよりも自分の幸せを強く優先し
辞める人がいることもあるので
離職率などはその企業の善悪の価値を見る指標ではないのです。
今、世界中を席巻しているこの欲の資本主義の中で
新たな価値を基準とした資本主義に転換する大事な時期だからこそ
人にとっての幸せとは
自分と社会が同時に幸せになるか?
自分の都合を優先し周りが不幸にならないか?
(ネガティブを押し付けていないか?)
自分や関わる人の人格の成長になるか?
これを満たしたとき、人は自らの内側から
幸せを感じられる「正しさの基準」は
普遍の法則であると私は思います。
仕事とは、お金を払ってくださる方の心を基準に
自分たちの「あり方」を磨き続ける場です。
だからこそ、
お客様の期待を超えるという意識の強い会社のほうが
厳しくも自らを高められ
そして、お客様の喜びを自分の幸せと感じられる
本質的な「いきがい」となります。
そして、自分ではなくお客様を見ているからこそ
お客様に愛される会社となります。
自分たちを優先して見てお客様を二の次にする会社の
社員満足度など全くといって良いほどナンセンスで
本末転倒であること。
甘やかしの会社は、一見、いい会社に見えたとしても
お客様は離れていきます。
私たちは、お客様と社員の成長と幸せを本質を大事に
徹底して高めていこうと考えています。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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