丁寧な暮らし- 代表の想い

浜松の素晴らしい風土。

浜松は、日本でも有数の起業家を
育んだ場所であります。
過去形となっていることは、
私自身、よりチャレンジをせねばなりません。
その起業家を育めた土壌は
今も確実に残っていると思うのです。
ある念いの強い人が
誠実に、真摯に、実現しようと努力していると
周りの人が、ポジティブな言動で
ノリ良く、そして自ら応援できることで
必死になって支えようとする空気感があります。
出る杭は打つ。というネガティブなものが少なく
誠実で、真摯であるならば
どんどん支え合うということで
高度成長期に、
創業者が、一代で世界に誇る大企業となるまでの
組織をつくった要因の一つだと思います。
そのノリの良さ、ポジティブな気とともに
悪質なもの、良くないものへの
厳しさも持ち合わせているのがこの浜松で
社会に良くないものは、少し続くとあっという間に、
相手にしなくなるのが、潔く、清々しく
それでいて、拘りのない爽やかな風土なのです。
そして、これは今も全くと言っていいほど
変わらないように思うのです。
では、
今、浜松に起業家が少なくなっているのは
そういう風土に恵まれながら
勇気をもって、リスクを冒しても
念いを実現しようとする人が少なくなっている現実は
否めないのです。
それと共に、20世紀の過去の成功体験が
未だに、大きなイノベーションを起こす
意識を閉じ込め
過去からある大きなものに
まかれている方が、安全であるという
諦めに近いものを感じることがあります。
そして、浜松の「ものづくり」に対する立ち位置が
より消費者に近く、感性に訴えるものとして
イノベーションすることが必要だと思います。
技術のための「ものづくり」。
技術づくりでは、独自の文化は育ちません。
それは、これまでの浜松の産業全体の在り方で
結果が出ていますから。
生活、暮らし、そして、生き方の提案型となる
「ものづくり」の在り方を
私たちドロフィーズは、今この場所から
地道にそして力強く伝えていきます。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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