丁寧な暮らし- 代表の想い

吉田松陰先生の言葉から。

吉田松陰先生の言葉から学ぶことは本当にたくさんあります。
「今人大眼目(こじんだいがんもく)なし、
好んで瑣事末節(さじまっせつ)を論ず。・・・」
この一節をご紹介します。
「今の人は大きな見方ができず、
つまらないこと、表面的なことばかりを議論している・・・・
そして、特に、そのような人は
行動はうわべを飾り
言葉づかいを重々しくしている。
欲がなく、細かなことも注意深く謹み、
ふるさとで立派な人と認められたいと望み
立場の上の人にはおべっかをつかい
自分の信念を曲げて従う。
剛健な態度や見識はなく
忠孝を実践する様子などなく、親しい人にも信義がなく
自分の行いすら恥じることもしらない。
このような人を
人として為すべきことを知らない人という。」
いかがでしょうか。
クールでかっこをつけて
そして、表面的なことで知ったふりをして
地位や名誉を求め自分の身の近くで天狗になっている
そういう大人にはなりたくないです。
情熱をもって
努力している姿や本気で生きる姿を見て人は感動します。
処世術で世の中を要領よく渡っていることを
知恵だと勘違いしている人をみると残念な気持ちになるのは
かの吉田松陰先生も同じであったということを知ると
自分の大事にしていることを
もっともっと深めたいという気持ちになります。
こういう言葉に出会える幸せ。
本当に奇跡だと思います。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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