私は、少年時代、ずっと野球をしていて
よく父に、言われたことは
腕立て伏せを100回と決めたなら
101回をする。
グランドを10周走ると決めたなら
11周を走る。
そうして、人より努力しろ!ということ。
私は、その時は、厳しいなぁと思いましたが
でも、そうするともしかしたら
周りよりも、野球が上手くなるのでは・・・
と信じてやっていました。
結果は、上手くなったかどうかは分かりませんでしたが
確実に、身についたと自覚したことは
筋力、体力、気力などではなく
「自信」です。
少し、人より多く練習し続けた自分。
だから、「自分は必ずできる!」という自信です。
そして、上手くいかなくても、一度は大きく落ち込みましたが
やるだけやったのだから・・・
という潔く断ち切ることが比較的にすぐにできました。
楽をして上手くいくよりも
努力しても上手くいかないことの方が
粘り強さや、這い上がる力という面では
学びが多い。という
父の教えは、
今の私に確実に生きています。
本当に、良い躾けをしてくれた父に感謝しかありません。
これからも、小高しく上手く賢くやることなんかより
下手でも努力をするという
青春時代を忘れないようにしたいと思うのです。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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