意識をしていることしか観えない。

そのものがすでに持つ魅力ってなんだろう？
何かをつけ足して
今あるものにくっつけていくというのとは逆に
削ぎ落していくことで見つかる魅力が
そのものが持つ他にない固有の
唯一無二でありながら本質であると
考え改善を続けています。
そうすると
都田の場所が、少しずつ蘇り
会社組織がますます、人が躍動感し
互いを大切にする思いやり溢れた生きたものに
なってきています。
私は、世界の多くの都市や街を訪れ
写真やメディアでないリアルの
空気を観る視点をもってその場にいます。
場の魅力を活かされているのか
また、そうでなく何かに埋もれてしまっているか。
そうして、今の自分になぞらえると
多くのアイデアが降ってくるのです。
また、
素晴らしいポテンシャルをもったものや空間であっても
観る側に鮮度がないと
今の現実そのものが「当たり前」の状態として
閉じ込められた可能性を感じることもできず
自分の学びとして、外に解放できるはずはありません。
人は、意識していることしか見えない。
もっというと感じようとしないものごとは観えない。
あれもあればいいのに、これもあればいいのに・・・
というよりも、余計なものを取り除くと
ものも、空間も、組織風土も
自分の生き方でさえ
本質の美しさを感じながら
よりよくしていけるでしょうね。