丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

庭に生りすぎたリンゴは…

WRITER

新谷友海


随分と朝、冷え込むようになってきました。今日の朝の気温は4度、地面には霜がおりていました。さて、冬と秋が混合しているこのシーズン、紅葉は赤と黄色が鮮やかに見ごろを迎え、そして同時に冬の足音が聞こえてきます。夏の終わりころから沢山生っていたりんごもほとんどは地面へ。スウェーデンの一軒家には、リンゴの木を何本か植えているお宅が多いので庭には大量のリンゴの実が落ちる事となります。

そんな生りすぎたリンゴを捨てる専用のごみ箱が住宅地にはあると聞きました。そして、よく見かけるのが1枚目の写真のような「りんごご自由にどうぞ」のサインと袋。通りがかった人が自由に持って行って食べることが出来ます。せっかく生ったりんごを無駄にする事もありませんし、とってもいいアイデアですよね!


リンゴの木が2本ある一軒家のお宅にお邪魔した時は、こんな感じ。1本からでも物凄く沢山のリンゴがとれます!これは一斉に地面に落ちると処理が大変ですよね。この風景はスウェーデンの夏~秋の風物詩となっています。


そしてこちらはお花屋さんのディスプレイ。キャンドルに、実と葉のデコレーションがされていてとても素敵ですよね!もう秋色でいっぱいです。


こちらも彩度を落とした落ち着きのあるカラーのディスプレイ。飽きっぽいですね。エコで、材料がステアリン100%とのこと。Kronljusというメーカーのキャンドルです。

Kronljus
https://liljeholmens.se/sv/kronljus.html


そしてこちらはサクランボのリース。長い間は使用できませんが、アイデアが良いですね!


そしてこちらはインテリアショップの鍋敷き。もこもこで可愛いです。こちらも彩度が低めの秋カラー。

いよいよ日照時間も少なくなってきました。
冬への入り口です。

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新谷友海

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