丁寧な暮らし- 代表の想い

適度なストレスが。

遠藤功先生のご著書
「生きている会社、死んでいる会社」
東洋経済新報社
の中に、
人が最も高いパフォーマンスを発揮するのは
「適度なストレス」があるときだということです。
人間は、ストレスを感じる時に
乗り越えようと覚醒するのだそうです。
やる気のスイッチは
ストレスが全くない状態では
鼓動しないので、パフォーマンスは向上しないということは
何となく、体験的にも理解できます。
それとは逆に、
休息をとる、鋭気を養うということが
幸福感につながるということも
先日から、取り上げているフランスの哲学者アランは
言っています。
私自身も、適度なストレスのある日々を送っているときに得る
休息や、鋭気を養えるちょっとした
ゆとりある時間こそが
何よりも幸せを感じるのであって
それが、非日常で特別なことでなくてもいいのです。
ストレスが良くない!と決めつけるのではなく
「適度」を察し、
自らバランスをとっていくということの大切さを
改めて感じるのです。
日本は、ストレスの多い社会と言われる中で
改めて、クリエイティブとスローな時間のかけ算となる
生き方を模索していきこうと思っています。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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