欲について。

欲しいものを追い求める人生ですが、
「欲」という字は、
谷の心を欠くと書きます。
私が、人生の師に教えていただいたことの中に、
自然に例えると谷のような
心の生き方は、人として最も徳のある
ことであるということがあります。
すべての人に言えることだそうです。
古く東洋の哲学の中にある考え方なのです。
その谷の心を欠いた状態が、
「欲」という字で表されますから。
何かを欲しいという感情が湧き上がった時に
それは、自分のためだけなのか
周りにとっても良くなることかを
同時に考えることを癖付けできるようになっています。
自分だけが満たされたいという気持ちはいつしか
なくなっている状態です。
「欲」を周りの幸せに繋げられることのみを
選択していくリーダーこそがこれから必要な時代。
我欲で成り立つ経済など
21世紀は必要ありませんからね。
私たちドロフィーズは、このスタンスをこれからも
当たり前のこととして志をもって歩んで行きたいと思います。