木とタイルと平屋

平屋は平行に伸びる屋根と建物ラインのバランスが美しさを深めていく、白い塗壁と木の風合いが軒の深さで色合いを変化させていく。

屋根の形状に合わせた勾配天井は空間を広げる　一部に覗く梁は木のアクセントと共に目線を上にと引き上げる、平屋ならではの空間デザイン。

光差し込む空間、ダイニングには会話と笑顔が自然と生まれてくる、時間を大切にするからこそ空間も大切にする。

奥様がいつも居る場所だからこそ好きなものに囲まれて、ふっとした時に感じる満足感は日常の中で実はとっても大切。

タイルは洗練された遊び心、大きさや色合いで空間を大人らしくも可愛らしくも自在に変化させる。

キッチン前のカウンターは少しの作業や小物作りにとっても便利、コーヒーを楽しみながら過ごすひと時。

畳の香りが漂うくつろぎの時間、転寝が気持ち良く、そよ風感じるタタミコーナー。

キッチンに立った時に見える世界、窓の外にある風景と共に軒先の影が目線を和らげ目線を先に伸ばす。