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腐食やシロアリ等から守る住まいを守る床下換気『Jotoキソパッキング工法』
床下の通気性を良くすることで住まいの耐久性UP
建物にとって湿気は大敵。特に床下には湿気がこもりやすい場所です。適切に処理をしなければ、床下に溜まった湿気により、建物やそこで暮らす人に以下のような様々な悪影響を及ぼします。
- 木造住宅の土台の腐食により家の耐久性が低下
- シロアリの発生を誘発
- 室内にカビやダニが繁殖しやすくなる
- 室内の建具などが湿気で膨張して開閉しづらくなる
近年の家づくりでは、ベタ基礎の採用により、土壌面からの水蒸気の侵入をシャットアウトし、通気パッキン等による床下の換気促進が行われています。都田建設でも、床下換気を行うことで通気性をよくし、腐食やシロアリ、カビの発生などを抑制して住まいの耐久性を向上します。
40年以上の実績がある『Jotoキソパッキング工法』を採用
都田建設では、床下換気として40年以上の実績がある『Jotoキソパッキング工法』を行なっています。従来工法よりも高い換気効果と、建物の耐久性、耐震性を守る施工方法で、湿気による腐食やシロアリ等から安全にお住まいをお守りします。
①従来工法よりも1.5〜2倍の換気効果を発揮
Jotoキソパッキング工法などが誕生する前は、木造住宅は布基礎部分に床下換気口を開けてそこから通風を確保していました。しかしそれでは、基礎コンクリートが土台に直接ピタッと触れる作りになっており、基礎の水分が土台に浸透して湿気が溜まることで建物の耐久性を著しく低下させてしまうことが問題に。
そこでJotoキソパッキング工法は、基礎と土台の間に「基礎パッキン」という部材を挟むことで通気層を設け、従来工法よりも1.5〜2倍の換気効果を発揮する方法を編み出しました。基礎と土台が常にドライな状態になることで、住まいの耐久性も自然とアップします。
②カビや結露が発生しやすい玄関・勝手口も施工
Jotoキソパッキング工法では、室内への湿気やカビの流入、結露を防止する製品『気密パッキンロング』を玄関・勝手口土間区画に施工します。加えて、壁体内への通気をサポートする『Joto防鼠付水切り』を外周に用いることで、全周換気で床下全域を乾燥させ、湿気から大切な住まいを確実にお守りします。
③湿気が好物なシロアリもブロック
Jotoキソパッキング工法は優れた換気能力があるため、湿気が好物なシロアリを寄せ付けない清潔な環境を保つことができます。シロアリによる食害は家の耐久性を低下させてしまう深刻な問題です。品質にこだわる都田建設では、半永久的に防蟻性・防腐性が続くシロアリ対策も行うことで、数十年先も安心して暮らしていただける長寿命住宅を実現します。
④無駄な加工の手間をなくし、基礎を頑丈に保つ
従来工法は換気のための開口部を基礎に設ける際、梁やスラブなど部材の上側に配置する鉄筋(上端筋)を切断しなければなりません。そのため、加工の手間が発生したり、基礎の耐力が低下してしまうという問題が生じます。
しかし、Jotoキソパッキング工法なら、配筋の加工や基礎の切り欠きをする必要はございません。無駄な手間をかけることなく床下換気ができ、基礎の耐力もそのまま頑丈に保つことができます。
⑤震度7相当の振動でも滑り・めり込みしない耐震性能
お客様に自信を持ってJotoキソパッキング工法を勧められるように、施工後に原子力工学試験所での木造実物大振動実験などで、その安全性や快適性を調査・分析しています。そして、それら実験の結果、震度7相当の振動でも滑り・めり込みなしということが証明されました。水平保有耐力に関しては建築基準法令に示されている数値を大幅に上回っており、経年変化についても多数の実験と実施データから安全性を確認できているため、将来大きな地震が起きても安心・安全な床下換気の工法です。
湿気対策にこだわる都田建設
湿気は床下だけでなく壁内にも溜まりやすい厄介なものです。壁内結露をして木材の腐朽やカビが発生するのを防ぐために、都田建設では「外壁通気工法」も行なっています。こちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
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