丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

Midsommarafton

WRITER

新谷 友海 / スウェーデン在住ライター

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今年も年に1度のビッグイベント、Midsommar(ミッドサマー・夏至祭)がやって来ました。今年は自宅でのんびり過ごしています。昨日6/21が「Midsommarafton(夏至祭イブ)」、今日6/22が「Midsommardaen(夏至祭当日)」です。

ポールの周りを皆で踊ったり、ご馳走を食べたりするのはイブの方。夏至祭当日はお店も閉まっているところが多く、街はとてもひっそりとしています。

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例年は、中北部の街まで出かけているのですが、今年は初めて行く近所の夏至祭の会場へ。ここでは、伝統的な衣装を身にまとった人たちの音楽演奏とダンスを見ることが出来ました。スウェーデンやフィンランド、エストニアのフォーク音楽を楽器で奏で、それに乗せて踊ります。

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伝統的な衣装は、素朴ですがどこか温かみのある印象です。

丁度この日は曇り空で、絶好の夏至祭日和とは言えませんでしたが、沢山の人たちがピクニックシートにランチ等を持参して、芝生の上で音楽や踊りを楽しんでいました。年に1度のお祭りごとですから、とても沢山の人出です。

スウェーデンでは夏用の別荘を持っている人も少なくないので、湖の畔や森の近くの別荘へ泊まりに行ったり、地元へ帰り親類・家族と時間を過ごす人たち、自宅でのんびり過ごす人たち等に大きくわかれます。

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夏至祭の会場には、羊の親子もいました。

さあ、夏至祭も過ぎ、今が一年で一番日の長い時期です。夏のイベントも目白押しです。

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