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おしゃれにお菓子づくり!より楽しく作れるアイテムを紹介!

おしゃれにお菓子づくり!より楽しく作れるアイテムを紹介!

はじめに

お家時間が増え、今まで以上に料理により時間をかけて作ったり、中の材料にこだわったりや器具を新しく新調したりする方が多くなったと思います。
私は、お菓子作りをよくしますが、作る上で、中身の食材にこだわるだけでなく、最後完成したものを乗せるお皿まで選ぶのを楽しんでいます。

せっかく作るので、材料一つ、見た目一つ、こだわって作りたくて準備に少し時間もかかったりします。
でも時間をかけて作るからこそ、自分だけのオリジナリティあるものができたり、誰かに食べてもらいたくなったりします。
ここではお菓子作りをする上で、よりオリジナリティが出せる方法や、大切にしていきたい食材についてご紹介いたします!

 

身体にやさしい食材選びを

お家で、お菓子を作る際にこだわりたいことの一つは、身体にやさしい食材でつくことです。
せっかく作るのであれは、材料の1つは、農薬を使っていないものを選んで入れたり、着色料を使わずに美味しくつくりたいものです。

「オーガニック」という言葉を最近よく耳にするようになりました。オーガニックとは、農薬を使っていない野菜や、添加物をいれていない食料品のことを示します。

現在の日本では、食材ひとつに関しても、安全なものやよりヘルシーなものに、という考え方が大きくなってきていると感じます。
お菓子の食材全てでなくても、油を使うときにオリーブオイルにしたり、さとうをミネラル成分が多い、きび砂糖を代用したり、一部の食材だけでもだいようすると、より身体にやさしく、おいしくできます。

 

おすすめの料理本

私がおすすめしたい料理本は「なかしましほ」さんの「まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本」と「まいにち食べたい“ごはんのような”ケーキとマフィンの本」の2冊です。

バターもや、生クリームを使わない料理で、ドライフルーツや、ナッツ、全粒粉や、オートミールなど栄養価の高い食材を使ってお菓子作りの紹介がされています。
私もとても参考にさせていただいていて、味は素朴なのですが、噛めば噛むほど、素材本来の味を楽しめて、食べた後の満足感もあります。本当にごはんのように毎日食べたいお菓子です。

手順も簡単にできるように構成されていて、時間がなくてもさっと作れるものもあります。本の中身は、全部作りたくなるような美味しそうな写真が並んでいます。

ほかのお菓子を作りたくなっても、なかしましほさんの本の中なら、同じ食材を使っていることが多いので、余った材料をまた違うお菓子作りに使えるので、また次に作るときの楽しみができます。食材にもこだわったお菓子を作りたい方へおすすめの料理本です。

気になった方は、ドロフィーズキャンパス内にある「蔵で旅するbook store」に置いてありますので、お手に取ってみてください。
「蔵で旅するbook store」

 

お皿にもこだわりたい!ヴィンテージ陶器について

お菓子が完成したら、お気に入りのお皿に並べて写真をパシャリ。
作った満足感をより与えてくれるのが、お気に入りのお皿です。
中でもおすすめしたいのが、北欧ヴィンテージ陶器。

職人さんが、ひとつずつ手業でつくられた味のある陶器は、作った料理をより美しく、上品に美味しそうに演出してくれます。
愛用している(※)ARABIA(アラビア)の「RUSKA(ルスカ)」は、重厚感があり、一点一点焼き上がりの色合いが違うのでそこにしかない色合いを選ぶことができ、より温かみのある陶芸作品との出会ったような喜びがあります。

ヴィンテージ陶器は、そこにしかない特別な存在です。お気に入りの陶器をひとつ選んでみるのも素敵で丁寧な食事の時間が過ごせそうです。

(※)ARABIA(アラビア)の「RUSKA(ルスカ)」
1873年、フィンランドのヘルシンキに設立された「アラビア窯」。機能性と美しいデザイン性を兼ね備えたテーブルウェアを展開し、北欧を代表とする陶芸窯として知られています。

「RUSKA(ルスカ)」は1960年初頭から1990年代後半まで製造販売さていました。
アラビアを代表とする女性デザインナー「Ulla Procope(ウラ・プロコッペ)」によってデザインされました。

フィンランド語で「秋色」と名付けられたというルスカは、その名の通り、秋らしい茶色がベースで深い色味がとても素敵です。
数多くのパターンが作られたアラビアの中で最も生産数が多かったといわれております。フィンランドのほとんどの家庭にあった、とも言われています。

 

 

自分でつくるクッキーの型
よりお菓子作りにオリジナルティを求めたい方におすすめしたいのが、クッキーづくりです。
型抜きクッキーは、お子さんがいるかたでも一緒に楽しめるので多くの方が作られたことがあるのではないでしょうか?

クッキー生地自体は簡単につくることができて、そのあとにスタンプみたいに綺麗にくり抜いて、可愛いクッキーを焼くのが楽しいですよね。
型抜きクッキーで重要なのは、型のデザイン。

かわいいデザインの方があるとついつい買ってしまいます。
こんな形があったら、と考えることもあります。
そこで、オリジナリティある自分の好きな形で簡単に作れるクッキーの型の作り方をご紹介いたします!

 

【準備するもの】
アルミ板(厚さ3mm)、定規、接着剤、カッター、カッター版、マスキングテープ、ノート、鉛筆
(あったらいいもの:ペンチ、クリップ、ボールペン、丸が型とれるもの)

 

1.つくりたい形のイラストを描く
2.アルミ板を幅3cmに切る。
3.①で描いたイラストに沿って曲げていく。
ポイントは、はじめは単純でシンプルな形をおすすめします。丸く丸めるところは、お家にあるもの(スティックのり、ハンドクリームの蓋など…)を活用して曲げていきます。細かく曲げるところは、お家にあるボールペンの丸みを利用したり、つまようじで仕上げたりするとやりやすいです!
4.形を最後まで曲げられたら、はじめに曲げ始めたところから2センチくらい重なるところで、アルミ板をカットします。その2センチの重なりを接着剤をつけ、しっかりと接着するまでクリップやマスキングテープで固定します。
5.完全に接着できたら、水で洗ったらクッキーの型として使えます。

 

クッキーづくりをするのに型から作るからこそ、より美味しく、ひとつひとつのクッキーに愛着がわきます。
販売されている一般のクッキーの型よりも少し、柔らかく、ゆがみやすいですが、丁寧に使えば洗って何度も使えるものなので、たくさん作ってコレクションするのもいいですね。

お菓子作りだけでなく、お弁当の食材を切り抜く際にも使えそうです。またちょっと人にあげる際にもオリジナリティあふれるものだったら、もらう人も嬉しいですね。時間があったらぜひ、クッキーの型作りに挑戦してみるのもいいですね!

 

おわりに

ここまで、オリジナリティある、美味しく楽しくお菓子作りができることのご紹介をしてきました。
価値観は人それぞれですが、お家で自分でつくるからこそ、少しこだわる部分があると、よりその時間を有意義に過ごせます。

いつもと同じ食材、いつもと同じレシピではなく、身体にいい食材を選んだり、お菓子に合うお気に入りのお皿を選んだり、「こだわり」をもつことは、そこしにかない特別な時間を提供できることだと感じています。

お菓子作りまたは、料理をする際に新たな発見ができれば幸いです。
お家時間の中で、こだわりをもって、お菓子作りの時間を過ごす発見をしてみてはいかがですか?

 

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