丁寧な暮らし- 代表の想い

7月24日の記事

這い上がる力が
本当の実力なのだろうと思います。
右肩上がりで
上手くいっているときは
このままずっと成長し続けると勘違いをしてしまうもの。
成長著しいときには、もしかして将来にわたって
下り坂に差しかかり
最悪は、そのまま下がり続けていく状況がくることを
想定できるかというと
なかなか難しいものです。
そうならぬように、変化し続けるのも
本物の実力ですが
更にいうと
下り局面に陥ったときに
力強く這い上がる上昇カーブへ転換できるかどうか。
そして、その時期に組織として新たな使命を
見出し組織風土をより活力あるものにするのです。
何度も這い上がる人は
どんなときでも
恐れを抱くことがなくなり
必ず、また上昇できるという確信は、
新たなチャレンジをすることへのブレーキがなくなります。
私自身、増収増益を12年連続というときは
踊り場ともうける
減少する
などということは考えずにただ前を向いて
ガムシャラにやっていたことを思い出します。
でも、一度、量や数の成長を止め
体制を整え
そしてまた少しずつ質の成長へと変化をさせて
今は、緩やかな上昇と下降の波を意識しながら
経営ができるようになってきました。
成長、成長、成長・・・
という経営スタイルからは、まったくと言っていいほど
無縁となりました。
これからの時代に、世界から必要とされる
道徳と経済の融合のカタチを示していきたいと考えています。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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