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愛犬家に贈る!犬と幸せに暮らす住まいづくり5つのポイント

WRITER

新村光司 / 現場品質クリエイター

愛犬家に贈る!犬と幸せに暮らす住まいづくり5つのポイント

はじめに

中学1年生の時に知り合いから譲ってもらったことをきっかけに我が家に愛犬がやってきました。名前はディズニーのチップとデールからとった「デール」といいます。会ったことはないですが、「チップ」という兄弟もいるようです。それまで犬や猫、基本的に動物が苦手だった私ですが、今では本当になくてはならない大切な存在になりました。今では13歳になり犬として高齢を迎えています。若い時と高齢になった時の違いやお家づくりの仕事を通じて感じてことも踏まえて紹介していきたいと思います。

①小さい段差でも出れるウッドデッキ

犬によってそれぞれ違うとは思いますが若いころは元気に階段を駆け上がり、とにかく元気に走りまわっていました。しかし、年をとると当然のように足腰が悪くなってきます。昔は窓から50センチくらいの段差を飛び越えて元気に外に飛び出していきましたが、最近は足に不安があるのか、お散歩以外では外に出なくなってしまいました。そこで私は夏季休暇を利用してウッドデッキづくりに挑戦しました。段差がなくなり外に出れるようになりました。犬も人間と同じで年を重ねることで少しずつ弱っていく部分があります。ウッドデッキに限らず、年齢に合わせて環境を変えてあげることが大切ですね。

②お庭に植物を植えよう

一緒に暮らしてみて分かったのですが、匂いを嗅ぐのが本当に大好きです。小さいお庭であっても少し植物を植えてみたりすると喜ぶと思います。全てコンクリートにするのではなく、土を残してあげることと喜びます。犬の口や手足を拭いてあげることはひと手間かもしれませんが、愛犬がストレスなく暮らしてくれると嬉しいですね。

③傷や汚れと向き合うメンテナンスグッズ

犬と暮らすことで必ず発生するのが傷や汚れです。最近ではホームセンターでもたくさんのメンテナンスグッズがあります。お休みの日にメンテナンスグッズを見に行くのも楽しいと思います。

壁紙の汚れ

ちょっとしたこすれたような汚れであれば「激落ちくん」が便利です。これは塩ビ製のクロスのみ有効ですが、「激落ちくん」を少し濡らして優しくこすると汚れを落とすことができます。クロスを痛ませない為に優しくこすった後に乾いた雑巾等で水気をとるようにして下さい。

床の傷

床の傷で一番簡単に出来るのが、床補修用クレヨンです。ホームセンターに売っていますが、色の数も増え全く同じとは言えないまでも床に近い色のクレヨンがあるのではないでしょうか。このクレヨンは傷を埋めるように擦り込んで、最後に小さいヘラではみ出た部分を取り除きます。失敗して悪くなることはないので、ぜひ挑戦してみて下さい。

もう一つは一部の無垢材のフローリング材にのみ使えるのですが、蜜蠟ワックスを使います。細かめな紙やすり(#240番くらい)で傷が消えるように木目に沿って削ります。この時色が抜けるのですが、そこに蜜蠟ワックスを塗ることで色が馴染みます。これも簡単ですが、材料によって異なりますので一度目立たない所で試してみると良いです。

(↑ドロフィーズインテリアにて販売中)

以上が簡単なメンテナンス方法ですが、大切なのは気にしすぎないことです。犬と暮らすていれば多少の傷や汚れはつきものです。広い心で向き合っていきましょう。

④引戸が便利

建具は引き戸が便利です。例えば犬と一緒に隣の部屋に行こうとすると開き戸の場合、押す時はいいですが、引く時はだいたい犬は建具の近くにいます。なるべく引戸にした方がお互いスムーズに部屋の行き来ができます。また、引戸の中でも上吊りといって、床にレールがないタイプがあります。上吊りだと、犬の毛が挟まって汚れたりということもないのでメンテンスにも有効です。

⑤ドロフィーズのドッグランにでかけよう

住まいづくりとは少し離れますが犬と暮らす上で欠かせないのは犬を外に連れ出すことです。日々のお散歩だけではなく、時にはドッグランに行くとリフレッシュになります。

ドロフィーズのドッグランは都田の新鮮な空気の中、自然に囲まれとても気持ちの良い場所です。休日にぜひ活用していただき、お会いできることを楽しみにしております。

1回利用料金500円/1匹)(※ドッグラン以外の店舗はペットの進入は禁止となります。予めご了承ください。)

まとめ<犬と暮らすことの魅力>

犬と暮らすということは、確かにデメリットもありますが、とても素敵なことです。中学生の時に出会った愛犬とは一緒に大人になったような気がします。お子様に対しても命を身近に感じる貴重な機会なのではないのでしょうか?

また、麻布大学の菊水健史教授による研究では、犬とその飼い主が互いに見つめあったときに、人の体内で脳の下垂体から「オキシトシン」というホルモンが分泌されることが分かったようです。(NHKより引用)この「オキシントン」というホルモンが人の心を癒すようです。犬と共に素敵なライフスタイルを送るのはいかがでしょうか?

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新村光司 / 現場品質クリエイター

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