イベント盛りだくさんの、６月のスウェーデン

いよいよ６月ですね。６月といえば、スウェーデンはミッドサマー（夏至祭）に、ナショナルデーに、高校の卒業パレードに…とイベントが目白おしです。ミッドサマーに合わせて多くの人が長い夏休みをとり、旅行をしたり、別荘ですごしたりとゆったりとした時を過ごします。この時期は一年で一番日が長い時期ですので、日も長く、時間の流れもゆっくりと感じられます。

このような写真の、サマーハウス（別荘）を持つ人が多くいます。夏休みの間に、ゆっくり出来る特別な場所。

こちらは夕方に、FIKA（お茶の時間）を楽しむ人々。これからパーティーが始まるみたいですね。日が長いので、夕方から始めても全然大丈夫。冬の間が日がとても短くなるので、いい季節です。

あとは、ボートを所有している家も少なくないので、冬の間家にとめていたボートを海や湖に移動させるのもこの季節。湖のハーバーには、多くのボートが帰ってきました。すでにウォータースポーツを楽しむ人も多いです。

こちらはFläder。日本ではエルダーフラワーと呼ばれます。こちらが咲くのも今の時期。この花をとって、レモンと砂糖と水につけておけば、水で薄めて飲むエルダーフラワーのSaft（ジュース）の出来上がりです。さっぱりとしていて甘みもありとてもおいしいです。

さて今回最後の写真は、近所のベーカリーの美味しいスイーツ。シナモンロールの間にカスタードと生クリームがたっぷりと入ったものと、クロワッサンの真ん中にイチゴとカスタードがたっぷりと入ったもの。日が長くなり、あたたかくなって長い長い一日を、おいしいスイーツや家族や友人とのバーベキューに舌鼓をうち楽しみます。