まだまだ寒気が来ているスウェーデン。体感気温がマイナス20℃を超える日もあり雪も降ったりしていますが、家の中にいると窓から差し込むその日差しは春を感じるようになりました。日もずいぶん長くなり、冬至の頃は15時には暗くなり始めていたのですが、最近では17時頃まで明るいです。今日の日没は16時40分。こうやって、どんどん春に近づいていくのが目に見えてわかるのは嬉しいものですね。

今日は、とても久しぶりに外で飛んでいる虫を見ました。まだ寒いのに、明るい陽射しにひかれて出てきたのかもしれませんね。

1枚目の写真は、氷が少しずつ解けて流れ始めた川です。湖はまだまだ大きな氷がはっており、多くの人が湖の上でスケートを楽しんでいます。


こちらは学校の授業中に、広場に水を撒いて出来上がった自然のスケートリンクでスケートをする先生と生徒たち。この向かい側には丘があるのですが、そこからはソリで滑り降りる子供たちが沢山。スウェーデンならでは、といった課外授業ですね。

こちらは豪快に雪を噴き上げている除雪車。雪が沢山降った日には、深夜遅くまで雪かきをしてくれている音が聞こえてくるので頭が下がります。様々なタイプの除雪車が来て雪をどかしてくれるので、今日はどんな除雪車が来るんだろう?とちょっと楽しみにしていたりします。除雪車のおかげで、雪の日でもスイスイと自転車で出かけられます。

こちらは大変サラサラしていて結晶そのままで窓辺に積もった雪です。手でつまみあげると、結晶のまますっと解けていきます。こういうタイプの雪ですので、頭についてもサッと払うだけでOKです。

さて、明日はバレンタインなのでバレンタインに食べる用かイチゴが沢山売り出されていたので今年初めていちごを買ってきました。夏は沢山消費されるいちご。今日買ったいちご、大変甘くておいしかったです。スウェーデンで売られるいちごは、日本のようにきれいにサイズや見た目が揃ったものでなく、サイズも見た目もバラバラ、へたには枯れた花がついたままのものも。おいしさは変わらないので、こちらの方が自然でいいかな?と思います。

こちらは前回ご紹介したセムラ。街のカフェで見かけてパシャリ。勿論購入しました!シーズンですからね。

さて、明日はバレンタイン。スウェーデンでは男女関係なく、大切な人へ花やカード、チョコレートなどを贈る日です。

WRITER

新谷友海

丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

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