丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

赤皮栗かぼちゃと一足早いクリスマス

WRITER

新谷 友海 / スウェーデン在住ライター

赤皮栗かぼちゃと一足早いクリスマス

もうそろそろハロウィン。スウェーデンではハロウィンはそんなに大々的に行われないので普通の日と変わりない…と毎年書いているのですが、今年も例にもれず。ただ、スーパーへ行くと飾り用のカボチャ売り場が出来ており、売り場の食用カボチャの中には顔が描かれているものも。可愛らしいですね。

この中に写っている小さなオレンジのカボチャ。「UCHIKI KURI PUMPA(カボチャ)」という名前だったのでもしかして日本のカボチャかな?!と思って購入してみたら、どうやら赤皮栗かぼちゃという西洋カボチャの一種のようでした。日本のカボチャのような味ではありませんでしたが、美味しかったです。

さて、街はハロウィンを通り越してすでにクリスマスです。沢山のトムテやクリスマスツリー、オーナメントなどが店頭にズラッとお目見えしています。

こちらも沢山のトムテとクリスマスの飾り。ハロウィンコーナーより断然クリスマス用品の方が多く店頭に並んでいます。

こちらも大小様々なデザインのトムテが並びます。どれも三角帽子がとても長いのが特徴です。

こちらは沢山のオーナメント。

毎年家族や親類が大勢集まるクリスマスですが、今年のクリスマスの新型コロナウィルスの影響は…というと、家族で集まる事は問題ないとされているので今年も例年通りのクリスマスが予想されます。

こちらは雪を連想させる白いサンタの置物。グリッターが綺麗です。

さて、昨日スウェーデンではサマータイムが終わり深夜の2時に時計の針が1時間戻り、夏時間の日本との時差マイナス7時間からマイナス8時間へとなりました。サマータイムが欧州で実地されるのは今年で最後のよう。もう来年からはサマータイムは無いようなので、これからずっと時差8時間で固定になるようです。
毎年夏時間に入り時差が1時間短くなると、遠い日本が少しでも近くなったように感じていたのでちょっとだけ寂しい気がします。

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