丁寧な暮らし- スウェーデン生活からの贈り物

即席、自然のアイススケートリンク

WRITER

新谷 友海 / スウェーデン在住ライター


今では0度を上回る気温となりましたが、少し前に寒波が来てマイナス10度以下になった日のこと。雪が降った時のスウェーデンの子どもたちの楽しい遊びはというと、穏やかな雪の積もった坂から滑り降りるソリ遊びかアイススケート。

この日はまだ寒波の時だったので、近所の空き地に水が人工的にまかれ、それが凍ってアイススケートリンクになっていました。勿論アイススケートを楽しむ子どもたちの姿も。こちらの写真の奥に見える子は上手に1人で滑っています。手前の子たちは準備をしています。


もっとひいて見ると、こんな感じです。この手前からずっと広がる白い部分は全て氷となっています。普段はなんてことの無い空き地なんですが、こんなに広く誰でも自由に遊べる自然を使った人工スケートリンクへと早変わり。


こちらの写真。奥から歩いてくるのはお年寄りのレディ2人組。ウォーキングをしています。
この時実は気温がなんと体感気温マイナス17度、気温マイナス14度。そんなに寒い中でもスウェーデン人にとっては慣れたものですので、暖かい服と手袋や帽子を着込んで外へと繰り出します。

他にも何人かウォーキングしている人や犬の散歩をしている人とすれ違いました。木の右側は大きな湖なのですが、この寒波で久しぶりに凍りました。


湖の帰りは、家まであと数分のところだったのですがとても寒かったので途中のガソリンスタンドのコンビニでスターバックスのカプチーノを買って暖をとりました。こちら、自分でいれるスタバのコーヒースタンド。夏はフラペチーノから冬も色々とメニューが揃います。


この時はショートサイズにしましたが、ちゃんとトールにグランデのサイズも用意されています。全てセルフです。


寒波が過ぎ去った翌日、普段は水辺の湖か川にいる鴨が、迷い込んできたのか1羽だけアパートメントのエリアにいて驚きました。仲間とはぐれてしまったのでしょうか?水辺まではちょっと距離があるので、無事に戻れているといいのですが。


まだまだ日が短いスウェーデンですが、こうやって窓から眺める雪景色はなかなかいいものですね。

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