丁寧な暮らし- 代表の想い

縄文から学ぶ高度な持続可能社会。

縄文文化といわれると
原始的で貧しい狩猟民族であったというイメージがありますが・・・
日本の縄文文化は
世界でも唯一と言われる
1万5千年つづいた
高度な持続可能な社会であったということが
分かってきたそうです。
これだけ長期に続いた文化は他にないのです。
定住型の狩猟採集民。
農耕民族となる選択があったにもかかわらず
それをあえて受け入れなかったということです。
農耕でないからこそ自然の営みと
完全に調和して、すでにあるものを生かすという
広葉樹の木の実、魚介類をとって
皆で分け与えていたという生き方。
そこに、縄文土器という道具を生み出し
縄文様式となり人々の生活を安定させたのです。
持続可能性を大前提に
生活スタイルがあり
そして、それを助ける道具がある。。。
それがその時代の様式となります。
その様式には、当時の自然環境にどう向き合い
敬っていたかも宿していてそれが装飾となっています。
自然を畏れ敬い、すべてに神々が宿ると言う
今の日本人の心の奥にあるものと
全く同じ価値観をもって
1万5千年続いたのです。
今の時代を生きる私たちが
縄文時代の生き方から改めて学ぶべきことが
本当にたくさんあるのだと思うのです。

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