丁寧な暮らし- 代表の想い

真剣勝負の時。


幼稚園の発表会の朝、
「緊張する!」
と子供が言ったので少し驚きました。
その言葉を今まで使ったことがなかったので・・・
毎年行われる発表会でも
昨年とはそれに向かう気持ちは、子供にとって
変わるものなんですよね。
私も、人前で話す機会があり
やはりいつまでたっても緊張はします。
いい緊張感と、ネガティブにとらえる緊張感が
あるように思います・・・・
私は、いい緊張感をもって臨めるように
講演など40回ぐらいを過ぎたころから、
始まる前に自分をコントロールすることができるようになりました。
苦手なことも、逃げているとその苦手は
いつもでも自分を追いかけてくるので
その感情を踏み倒すぐらいの気概をもって
感情を入れることなく「とりあえず突き進む」という
感じでやっているといつか、違った感覚になっている自分に
気づくのです。
新しい自分を発見!という感じです。
息子が、「緊張する」と何気なく言った言葉・・・・
そして、終わってから、
できなかったことより、できていたことの中で
私自身の視点でちょっと具体的な部分に触れ
「すごく良かったよ。一番、周りをよく見て演技できていたよ。」
そんな言葉をかけました。
子供の、天分、天性、天賦の才力を
生かせてあげられるのは親のレスポンスで決まるのではと。
子供が何かに本気で向き合った時こそ、
父親である私も、子供に対して真剣勝負で
言葉をかけていきたいと思います。

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