丁寧な暮らし- 代表の想い

獅子身中の虫


年に数回、スタッフ全員と面談をしています。
チャンスも衰退も原因は、自らの足元から。
なのです。
よく思うことですが・・・
「獅子身中の虫」という言葉があります。
組織を破滅に追いやるのは
外敵よりむしろ内部にあるものが要因である。私はそう思います。
「組織などの内部にいながら害をなす者や、恩をあだで返す者」
これは、内部にいても分かりにくいので
外部の人からは全く見えないものかもしれません。
一般に、
辞める若い社員がいると「社員が定着しない会社!」
と短絡的に指摘をしてしまう人がいますが、
私は全くそう思いません。
外部の人には見えない内部にいる「獅子身中の虫」は
仕事の質よりその人が影響を及ぼす心の問題なので
非常に悪質で、本人の意思のあるなしにかかわらず
組織に伝染させようとします。
そして、やっかいなのは、心の向け方の感性によるもの
なので指導してもそういう状態の人は治らない
と思います。
もちろん、内部になる獅子身中の虫であることは
うまく機能いているその組織内では
違和感を発っし始めたとしても・・・・
表面は綺麗に整って見えていますから。
組織を潰すか、獅子身中の虫を見つけて排除するか?
もちろん、持続する組織は、獅子身中の虫には
非常に厳しい態度で臨まなくてはいけませんよね。
組織の「慢心」は、この種に対して
「甘さ」が出た時に始まるのだと思います。
厳しいようですが、
社会に対して責任を持って生きる人には
当たり前のことだと思います。
そして、大切な仲間やお客様とのつながりを
守るためにも自然に浄化するような
組織となっていくことができると
1000年続く会社になれるのかもしれないなと思うのです。

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