丁寧な暮らし- 代表の想い

情けについて。

「無情、却(かえ)って情けあり。」
昨日に続きこの言葉も吉田松陰先生の幽囚録に残る言葉です。
情けがないように見える中にこそ、
逆に本物の情けがある。
ということです。
普段、あえて
厳しいことを言ってくれる
自分を突き放してくれる
助けてくれない
叱り飛ばしてくれる
こういうことは、情け容赦がないように
感じてしまうものですが、そうではないということです。
本当の情けは、
そんな厳しい環境にあえて甘やかさず
追い込んでくれる
強い自分をつくる手助けを
本気になってやってくださっているのです。
表面的な優しさは、ただの甘やかしであり
人間を最も簡単に腐らせる方法です。
絶対に、やってはいけないことです。
厳しさこそ本当の愛。
これを肝に銘じ
私自身も自らを律し、生きていきたいと思うのです。

丁寧な暮らし- 代表の想い

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