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棟梁の技・体験レポート 第74回[神聖」

職人の手しごと

DLoFre’sリノベーション課の大谷です。

私の日課として、通勤・退勤の車中はラジオを聴くことがあります。

携帯でも聴けるアプリがあり、通退勤以外にも聴く時間が増えてきました。

とある番組の中で、Stay homeの流れでアプリの登録者が増えてラジオを親しむ人が増えたと言っていました。

リスナーとしてはちょっと嬉しいですね。

そんな話はさておき

私の日課の一つであり、今しか見ることが出来ない空間があります。

私の普段いる事務所の目の前でリノベーションの工事をしている現場が正にそれです。

築40年以上の建物で、解体作業を進めてきていたのですが今ひと段落したところ。

骨組み状態、いわゆる「スケルトン状態」になっている現場です。

KIMG1865.jpg朝日が差し込むこの時間、神々しい光の元

気持ちを整える

KIMG1868.jpg解体前は天井や壁に隠れていた「建築当時」の棟梁達の痕跡をみると、なおさらこの建物のに宿る「時間」という価値を感じます。

KIMG1863.jpg

時間にしたらほんの数分程度ですが、この場で過ごす時間が私にとって大切な時間です。

また、最近は古い住宅をリノベーションしたいという声も増えてきています。

時間を経た素材のもつ趣や存在感など、唯一無二の価値だと思います。

古民家リノベーションなどご興味がある方は、特別にご案内することもできます。

その際はお気軽にお声掛けください。

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