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棟梁の技・体験レポート 第49回[樹齢800年以上の木曽ヒノキを使用したスタンプ土台]

職人の手しごと

こんにちは。
棟梁の技や仕事に対しての思い、建物の魅力を紹介していく棟梁ブログ担当へいちゃんです。

 

今回はドロフィーズキャンパスで使用する、nordic deliのスタンプの土台を小林棟梁に作っていただきました。

いつもはもっと大きな物を作っている小林棟梁ですが、スタンプの土台作りの相談をしたところ、

「まかせとけ」と言っていただけましのたで、お言葉に甘えて依頼致しました。

 

土台づくり1.jpg

 

一見するとただの四角い木の土台ですが、今回使用したのが「木曽ヒノキ」の樹齢800年以上の木材です。

 

土台づくり2.jpg 

 

木曽ヒノキとは、長野県の木曽谷〜岐阜県の木曽川上流地域にわたる森林地帯で生産される

天然ヒノキの事で、平均樹齢280年で材質に優れています。

伊勢神宮の遷宮用材や高級建築用材として重用されています。

 

スタンプ完成.jpg

 

これで完成です。

今回のスタンプはヒノキで作ったため、まるでヒノキ風呂のような良い香りがします。

 

小林棟梁は木材にとても詳しく、製材された木材を見ただけで樹齢や種類はもちろん、

さらに、どのように生えていたかまで読み取ることができます。

そのお話はまた機会がありましたら紹介したいと思います。

 

 

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