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棟梁の技・体験レポート 第3回「木が建材になるまで」

職人の手しごと

こんにちは。

棟梁の技や仕事に対しての思いを紹介していく、
棟梁ブログ担当すーちゃんです。
 
前回、木に穴が開けられていましたが、
今作っているのは、ドロフィーズキャンパス内で行うドロフィーズデイのイベント、
オーガニック朝市のテント作りをしているそうです。
テントというとタープのようなものをイメージしてしまいますが、
今作っているのは据え置き型で、完成したら常時皆さんもご覧になれると思います。楽しみですね。
 
作業をしながらも小林棟梁はいろいろ話してくれました。
 
 
みなさん、建材に使われる木は何年立っている木だと思いますか?
 
10年?

 

20年?

 

_DSC7596_press.jpg 

 

30年でもまだ若いそうで、
60年経ってやっと新米の建材になるそうです。
棟梁は良い木がないか行ける範囲は自分で見に行って木の状態を確かめてくるそうです。
 
料理人が良い食材を求めて最高の料理を作る様に、
棟梁は良い建材を求めて最高の家を作るんですね。
物作りの職人みなさんに通じる匠の想いを感じた瞬間でした。
 
その流れから、木について色々教えていただきました。

 

よく耳にする杉やひのきはどっちがいいの?

どう使い分けているの?

などなど。

 

続きは次回に。

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