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棟梁の技・体験レポート 第15回「風車の威力」

職人の手しごと

こんにちは。

棟梁の技や仕事に対しての思いを紹介していく、棟梁ブログ担当すーちゃんです。

今回も小屋で作業中の小林棟梁にお話を聞いてきました。

 

棟梁「風力発電の羽はゆっくり回っているようにみえるじゃろ?」

 

すー「そうですね。見てるとやすらぎますね」

 

棟梁「とんでもない!あれに当たったら一瞬で頭が吹っ飛ぶぞ」

 

すー「え!あんなにゆっくり回っているのにですか?」

 

棟梁「遠くにあるからゆっくり見えているだけで実際はめちゃんこ速いぞ」

 

すー「意外でした。そういえば近くで見たことなかったです」

 

棟梁「羽も一つ一つ角度が変えれて、効率良く風を受けて回るようにできている」

   強風のときは回すと壊れてしまうから、機械制御して風で回らない角度に調節されているんだ」

 

そんな難しいことをやっていたなんて。

風がある日は回って、ない日は止まってると思い込んでいました。

止める時は何かをかまして動かない様にしているものだと。

そんなハイテクな風力発電を作った方は本当に凄いです。

そしてその構造を詳しく知っている棟梁も凄いです。

 

まだまだ棟梁の知識はこんなものじゃ収まりません。

なにやら倉庫の奥から最終兵器のような物が。

 

IMG_7881.jpg

 

続きは次回で。

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